「Pythonでできることって何があるの?」
「Pythonの勉強を始めてみたものの、これで何ができるのかわからない、、」
今回は、こういった疑問を持つ方に向けて、実際にPythonでできることを、具体例とともに紹介します。
本記事でわかること
- Pythonでできること
- 実際のPythonの使用例
Pythonでできること
Pythonでできることは、主に以下の5つが挙げられます。
- 自動化ツール開発
- データの加工・分析
- 機械学習を使ったAI開発
- Webアプリケーション開発
- スクレイピングによるデータ収集
では、それぞれ見てみましょう。
自動化ツール開発
Pythonを使うことで、退屈な作業を自動化することができます。
最近の僕で言うと、「ファイル名を統一する作業」を自動化したりしていました。
そのほかにも、「大量の画像を一定のサイズに切り取る作業」や「メールの自動送信」、「決まった形式のエクセルファイル作成」などの作業を自動化することができます。
言ってしまえば、ほとんどのルーティーンワークを自動化することが可能です。
日常の中に、ちょっとしたルーティーンワークがあるのであれば、それを自分で自動化しちゃうのもありですね。
データの加工・分析
Pythonは、データ分析系のライブラリが豊富であるため、データの加工や分析を得意とします。
例えば、エクセルファイルにまとめてあるデータを集計したり、データからグラフを作成する、といった作業を行うことができます。
作成できるグラフの種類はかなり多く、自由度もなかなか高いです。
また、後述する機械学習と合わせることで、データの傾向の分析、過去から未来を予測、といったこともできます。
機械学習を使ったAI開発
Pythonは機械学習系のライブラリも豊富なため、多くのAI開発で使用されています。
例えば、画像認識や音声認識、自然言語処理などが代表的なものです。
以下のように、画像認識を応用することで、工場の不良品チェックに使われたりもします。
また、Python自体、シンプルに記述できる言語ということも相まって、人工知能の研究分野でも広く活用されています。
機械学習・深層学習(ディープラーニング)は、最もPythonが光る分野なので、是非押さえておきたいです。
Webアプリケーション開発
Pythonは、FlaskやDjango(ジャンゴ)などのフレームワークを使うことで、Webアプリケーションの開発をすることもできます。
実際に、PythonでできているWebアプリケーションは、以下のようなものがあります。
・Youtube
・Dropbox
・Instagram
意外かもしれませんが、こういったアプリもPythonで作られているんですよね。
Pythonの汎用性の高さが伺えます。
スクレイピングによるデータ収集
Pythonは、Webスクレイピングを活用することにより、Web上から大量にデータを集めることができます。
例えば、株価の変動やネットオークションの価格変動などを、Web上からササっと収集できます。
自動化に近い考えですが、手作業だと厳しいことも、スクレイピングを行うことで、クリック1つで済むようになります。
ちなみに、僕も最近、画像スクレイピングのプログラムを組んで、大量の画像を集めたりしていました。
>> Pythonによる画像スクレイピング【サンプルコード付き】
Pythonの勉強方法
ここまでは、Pythonでできることを5つ見てきました、
ここでは、「あまりお金をかけたくない」という方に向けて、どのようにPythonを勉強すればいいのかを紹介します。
先に結論を言うと、Udemyの教材を使うことがおすすめです。
プログラミングスクールに通うのもいいかもしれませんが、ぶっちゃけかなり高いですよね。
なので、Udemyでサクッと勉強しちゃった方がコスパがいいです。
最近だと高品質な教材がたくさんあるので、わざわざスクールに固執する必要はないと思っています。
とりあえず、Pythonを勉強したいのであれば、以下の3つの中から選んでもらえると間違いないです。
※セール時であれば、2000円程度で購入できます。
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是非Pythonの勉強頑張ってください!
今回はここまでとします。
お疲れ様でした。