はじめに
今回は、「偏差値の高い大学に行くべき本当の理由」というテーマでお話をしていきます。
結論から言うと、偏差値の高い大学に行くべき理由は
突然ですが、あなたの親御さんは、あなたにどんな大学に行ってほしいと望んでいると思いますか。
もちろん、なるべく偏差値の高い大学へ行ってほしいと考えている親御さんがほとんどだと思います。
では、なぜ偏差値の高い大学へ行く方がいいと思われているのかを考えたことがあるでしょうか。
このように考えている学生さんもいると思います。
確かに、このような考え方も一概に間違っているとは言えませんが、偏差値の高い大学を卒業したからといって、いい企業に就職できたり就活で優遇されたりするとは言えません。
これからの時代では、その影響が顕著に表れると思っています。
では、何を意識する必要があるのでしょうか。
それは、よりよい環境に行くことを意識することです。
これは、
・キャンパスが綺麗
・キャンパスが広い
などといった、薄っぺらいことではありません。
具体的には、
といったことを意識する必要があります。
以下で、これらについて説明していきます。
意識の高い同級生が多い
では1つめの「意識の高い同級生が多い」ということから説明していきます。
これは、ほとんどそのままの意味ですが、自分の周りに優秀な学生が多くいるほうが自分にとってもいい影響が出やすいからです。
例えば、将来エンジニアになりたいくてプログラミングを独学している学生や、積極的にインターンなどにいって実務経験を積んでいる学生、海外で就職するために主体的に英語を学習している学生、などといった人が自分の周りにいた場合、その人たちの考え方や実際に実行していることを生で聞くことができますね。
これって、実はすごく大事なことで、周りがバイトや飲み会などで時間を浪費しているような人ばっかりだと、どうしても自分もそっち側に流されてしまうんですよね。
逆に言うと、周りの意識が高いと、自分もそれに影響されて新しいことを始めるきっかけになったり、将来について自己プランを立てたりする確率が高くなるんですよ。
1つ前の記事でも言ったんですが、新しいこと、すなわちスキルを身につけるきっかけを作ることで、ぐっと将来が明るくなります。
スキルについてはこちらの記事を見ていただけるとありがたいです!
今回は、「大学生は早くからスキルを身につけた方がいいワケ」というテーマでお話をしていきます。 突然ですが、この記事をご覧になっているあなたは、大学生活のうちどのくらいの時間を自分の勉強時間にあてていますか? […]
図書館などの施設が充実している
では、2つ目の「図書館などの施設が充実している」ということについて説明していきます。
これは、1つ目があってこそという感じもしますが、いざ自分が新しいことを始めようとしたときに、どのようなことを参考にしようか迷うと思います。
そんなとき、大学の図書館に様々なジャンルの本や参考書が置いてあった場合、スタート地点までのハードルがぐっと下がると思います。
例えば、私の大学は情報系の学部であるということもあって、プログラミング等の参考書が古いものから最新のものまでとても充実しています。
身近にこのような施設があると、わざわざ新しい本を買う必要も減りますし、読んだ後に自分の本を購入するきっかけにもなりますね。
無駄な講義がない
最後は「無駄な講義がない」ということについて説明していきます。
これはどういう意味なのか分かりづらい人も多いと思いますが、大学によっては、入学した始めのうちは高校の数学の内容が講義に組み込まれているようなところもあるようです。
これは、非常に時間がもったいないです。
大学に入学した後は、より専門性の高い科目や自分の勉強に時間を当てたいと思う人が多いと思います。
確かに、理系だと、学部1年生のうちは教養科目とし「線形代数」や「離散数学」などといった基礎的な科目の講義があることは当たり前だと思います。
しかし、これらは高校数学などのすでに学習済みの科目を習うこととは大きく異なります。
つまり、無駄な科目は減らして大学ならではのことをたくさん学んだ方が効率がいいわけです。
まとめ
上の3つの理由をまとめていくと、結果として「偏差値の高い大学」がこれらに当たるわけです。
何も、偏差値が高い大学に必ずしも行く必要はないのですが、自分をより高いレベルにもっていきたい、いい環境で自分を育てたい、と考えているのであれば間違いなく「偏差値の高い大学」に行くことを強く推します。
しかし、基本的にはどの大学にも入学後に勉強しないような人も出てくるので、付き合う人は慎重に選ぶ必要があります。
ということで、今回はここまでとします。
お疲れさまでした。