【プログラミング初心者】独学時の4つの注意点

こんにちは。

 

今回は、前回に引き続きプログラミング初心者向けの内容で記事を書いていきます。

 

タイトルの通り、「プログラミング初心者が陥りやすい4つの注意点」をまとめました。

 

どんなに時間を費やしたとしても、間違った学習方法をしていると、時間の割に技術力がつきません。

 

なので、注意点を押さえて効率よく学習してみてください。

 

おすすめのプログラミング独学コースはこちらの記事にまとめています。

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ひとつひとつ丸暗記する

いきなりですが、プログラミング学習をするにあたって、出てきたすべての関数等を丸暗記しようとしていませんか?

 

もし、あなたが丸暗記に力を注いでいる人だったとしたら、まずは意識を変える必要があります。

 

というのも、プログラミング学習において丸暗記は非常に効率が悪いです。

 

確かに、if文やfor文の構文ぐらいは暗記(これらは普通に使ってたら勝手に覚えてるレベル)していないと厳しいものがあります。

 

しかし、ひとつひとつの関数等を覚える必要は全くありません。

 

プログラミング言語のコードなんて必要に応じて調べていけば大丈夫です。

 

暗記に時間を注ぐぐらいだったら、ひたすら手を動かして調べながらコードを書いたほうが100倍マシです(マジで)。

 

ただ、調べるといってもコピペにだけ頼っていては力は付きません。

 

これに関しては後述します。

 

難しい本から始める

これも、よく言われていますね。

 

わたしも、余計なプライドのため「超初心者用の参考書なんて使いたくないわ」って考えてた時期があります。

 

しかし、プログラミングは最初に全体像を掴むことが重要です。

 

難しい本や分厚本をいきなり使い始めたとしても、実際に吸収できる内容は20%ぐらいだと考えていたほうがいいです。

 

分厚い本なんかは明らかにオーバーワークです。

 

難しい本で最初の部分からみっちり学習するぐらいなら、ゆるーく体系的に学習できるものの方がいいです。

 

前回の記事でも書いたとおり、Progateなんかが、うまくこの学習方法を取り入れています。

 

本での学習からProgateに切り替えてよかった点などをまとめた記事はこちらになります。

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これは、文章を書くときにも同じことが言われていますよね。

 

例えば、文章を書こうと思ったとき、いきなり第一章から完璧を求めて何日もかけて書くよりは、最初に全部の章を軽く書いて、後から細かい訂正をしていく、というのと同じです。

 

プログラミングもこれと同じで、一度全体像を見ておくと、少し踏み込んだ内容を学習する際に一体これがどういう役割をするのかがスッと入ってきます。

 

最初のうちは、何時間も同じところを悩みながら学習するよりは、とにかくわからないところは飛ばしてササッと全体像を掴む感じで学習してください。

 

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いきなり我流でコードを書く

ぶっちゃけ、個人的にはこれが一番落とし穴な気がします。

 

インプットした後に、アウトプットが大事だからといって急にオリジナルアプリを作り出すことはおすすめできません。

 

というのも、これは私自身が実際に経験したことなのですが、初心者のうちに変な我流でコードを書きまくってしまうと非常に汚いコードが量産され、後々になって見てみるとよくわからない、なんてことがあります。

 

これは、作ったアプリのシステムがめちゃくちゃになるってことです。

 

難しい話になるので深入りしませんが、効率の良いアルゴリズムを考えてコードを書かないと、ゴリ押しで作ったコード感は隠せませんし、実践的ではありません。

 

そんな変な癖がつくことを防ぐために、おすすめとしては、最初のうちは何かしらのお手本のコードを見ながらコードを書いていくことを強く推しています。

 

具体的に何がおすすめかと言うと、Udemyの一緒に何かを作る講座やドットインストールの講座を見ることなどです。

 

前回はドットインストールは初心者向きではない、という話をしましたが、ある程度の知識があって何か成果物を作るときには、それ用の講義がたくさんあるドットインストールは良いコンテンツと言えます。

 

初心者用の参考書なんかに載っている簡単なアプリのコードなどを真似することもおすすめです。

 

とにかく、この章で言いたかったことは、

最初のうちはある程度のレールに沿ってもいい
ということです。

 

変にオリジナリティを出す前にお手本を参考にしましょう。

 

ただのコピペ

これも、初心者はやりがちですね、、

 

わたしもコピペはよく使います。

 

しかし、脳死でのコピペと、それが実際にどういう動きをしているのかを理解した上で行うコピペは天と地の差があります。

 

コピペで動くからと言ってその内容に目を向けなければ、一生自分で使いこなすことはできません。

 

暗記する必要こそないのですが、動きを理解することは非常に重要です。

 

理解をサボったつけは大きいんで、コードを書くのと並行してコードの理解も進めてください。

 

目安としては、他人にどういう動きをしているのかを説明できるレベルがベストです。

 

なんだかんだで人に教えることが最強のアウトプットだったりしますので。

 

おわりに

今回は、注意点にフォーカスを当てて記事を書いてみましたがいかがだったでしょうか。

 

最近はプログラミング学習の良いコンテンツが増えてきているので、それを活用しない手はないですね。

 

この記事を読んでいる人の大半は独学だと思います。

 

確かに、独学でも十分な力をつけることができる時代ですが、独学ならではの注意点を押さえていないと効果が激減してしまうので、最低でも上の4つの注意点は意識してみてください。

 

では、今回はここまでとします。

お疲れさまでした。