センター試験 数学 8割取る勉強法

こんにちは!

今回は、「偏差値40台の高校で1年でセンター得点400点UPさせた勉強法~数学編~」というテーマでお話していきます。

 

この記事では、具体的に数学自体を教えるわけではないので、あくまで私の勉強法を知る、って感じで見てほしいです。

また、~数学編~以外にも~英語編~~生活編~もありますので、そちらの方も是非見ていただけるとありがたいです。

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はじめに

早速ですが、私の経歴からお話します。(ここは、英語編、生活編と同じ内容です)

私は今年(2019年)の3月まで偏差値40台の公立高校に通っていて、現在はとある理系の国立大学に在学しています。

 

高3に進級するまでは、勉強など全くしておらず、一日の大半を部活に費やしていたという、ごく普通の高校生でした。

そこで、高2の2月に部活を辞め、本格的に受験勉強を始めました。

 

部活を辞めた月の終わり頃から、地元の東進衛星予備校に通い始めたのですが、そこで、その年のセンター試験の問題を初めて解き、なんと、驚愕の 230点 をたたき出したことを、いまだに覚えていますΣ(~ロ~;)

 

その時の英語は60点とかでしたね、、

すさまじいですよね、、

ちゃんと900点満点の科目数解いてこれですよ、、

 

数学に関しては、1A2Bともに一桁しか点数を取れなかったです。

で、そこから本気で勉強を始めて、本番のセンター試験では、627点まで点数をUPさせることができました。

実際の点数の写真を載せておきますね。

 

確かに、全国的に見たら自慢できるほどの点数ではないのですが、かなり絶望的なところから勉強を始めたため、必ず誰かの参考になると思ったので公開することを決めました!

 

センター試験自体は来年で終わってしまうのですが、勉強方法や私生活を参考にするという意味で役に立つと思うので、是非最後まで見ていただけるとありがたいです。

 

基礎中の基礎-中学数学

センター数学ではそこそこいい点数を取ることができた私ですが、受験勉強を始めたばかりの当初は、塾長のアドバイスのもと中学数学からやり直しました。(;゚Д゚)

 

まあでも普通に考えたら当たり前ですよね、、、

なんせ、センター数学で1桁しか点数を取れなかったわけですから、、

 

ということで、私が最初に手にした参考書は、タイトルをはっきり覚えていないのですが、「14日で終わる中学数学の復習」みたいな感じの本でしたね。

 

教室で淡々と中学数学の参考書を解いていたので、クラスの友達にはびっくりされましたよ。 

幸運なことに、私自身、数学に対して苦手意識自体はなかったので、10日間ほどで参考書は終わらせましたね。

 

もちろん、苦手な単元などはあって、グラフ系の問題は嫌いでした、、

 

もし、この記事を見て中学数学からやり直す人は、解けなかった問題などは放置せずに、誰かに教えてもらうか、中学校の教科書を見るなどして必ず解決してください!

ここができていないと、結構苦労しますんで(マジで)。

 

高校数学の基礎-1A2B

当時、数学を勉強する手順は以下のような感じでした。

 

  • 中学数学を一通り復習する
  • 数学1Aの復習
  • 数学2Bの復習

 

私は、復習として東進の講義を受講していました。

最初のうちは、問題を解くことも大事ですが、体系的に学ぶためにも誰かに教わったほうがいいです。

今であればスタディサプリなどもあるわけですから、こういったコンテンツをバンバン活用しましょう。

 

ちなみに、この段階では、そこまで点数を取れるわけではないです!

下の方でも言いますが、問題集を解きまくるための基礎知識が必要なわけです。

 

とりあえず、自分なりのポイントを紹介します!

 

  1. 近道は存在しない
  2. 公式は極力暗記しない
  3. 図に表す習慣を身につける
  4. 普段から計算スピードを意識する
  5. 典型的な解法パターンを覚える

 

まず、①の「近道は存在しない!」を説明します。

これは、単純なことで、数学を勉強しようと思ったら、効率的な方法はあっても、近道は存在しないということです。

 

つまり、基礎事項をおさえていないのに、問題集を解きまくる、みたいな方法はほぼ無意味だということを、理解してもらう必要があります。

 

だからこそ、数学は勉強するうえで、時間のかかる科目であり、苦手としている生徒が多いのです。

教科書レベルのことは時間をかけてでも、しっかり理解しましょう!

 

次は、②の「公式は極力暗記しない!」について説明します。

 

数学を苦手としている生徒に多いのが、公式をそのまま丸暗記してしまう、という人です。

これをしてしまうと、わけのわからない数式をいっぱい覚えることになるので、マジでしんどいです。

 

「二次方程式の解の公式」などの、暗記した方が早い、といったものだけを暗記して、それ以外は自分で作れるようになった方が、使い勝手がいいです。

 

数学の公式って、「なにこれ」って感じのものが結構あって、公式としてみると、頭がパニックになってしまうのですが、冷静になって考えると、「あたりまえジャン☆」ってなるものが多いですね。

その代表的な例として、三角関数の2倍角の公式があります。

これは、過去記事がありますので、こちらをみていただくと、わかりやすいかもしれません。

 

もちろん、公式を導けるのであれば、解答時間を短縮するために、暗記しても大丈夫です!

 

どんどんいきますよ!

次は、③の「図に表す習慣をみにつける!」について説明します。

 

これも、数学が苦手な人があまり行わない作業です。

 

具体的に、どういったものを図にするか、ということに関してですが、

・二次関数や三次関数などの問題

・不等式の問題

・ベクトルの問題

・図形の問題

などが挙げられます。

 

これらの問題は、特に、図に表すことが重要ですね。

図形の問題なんかは特に、図を書くことで、初めて気づくことがあったりもします。

 

とりあえず、図を書いた後に、適切な情報を付け加えていけば、自分が何を解いているのかが明確になります。

 

次は④の「普段から計算スピードを意識する!」について説明します。

これは、そのままの意味ですが、特にセンター数学は、「時間との勝負」と言われるほど、時間がシビアです。

 

そのため、時間さえかければ高得点を取れる人でも、ぼろぼろ点を落としてしまいます。

これの対策として、普段から計算スピードを意識する必要があるんですよ。

 

計算スピードもそうですが、解答時間を短縮するためには、いろいろな工夫ができますね!

上で言った、自分で導けるようになった公式は暗記してもいい、というのもこれにつながります。

 

上では、公式を暗記するな、といったのですが、導ける公式はガンガン暗記して、時間を短縮していってください!

 

最後に⑤の「典型的な解法パターンを覚える!」について説明します。

これも、結局は解答時間の短縮に関することです。

 

例えば、図形の問題で、辺の長さや角度がいくつか与えられてえられていたら、余弦定理や、正弦定理を使って、与えられていない辺の長さや角度を求めるのかな、と想像することができます。

 

このように、大学入試の2次試験レベルにならない限りは、基本的に、典型的な解法パターンが存在します。

 

これは、問題を解きながら体感していくしかないので、あまりうまくは言えないのですが、自分なりに解法パターンを持っていると、下手に考えすぎるよりは、手が付けやすいです。

 

以上の5つが私が勉強するうえで大事だと思ったポイントです。

是非参考にしてみてください!

 

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基礎事項を抑えた後-問題集

上の章でいろいろ言ったのですが、結局は数をこなす必要があります。

 

私が使っていた参考書は、黄チャートですが、大体、1A2Bともに1周ずつぐらいはしましたね。

黄チャートがそうだったのですが、問題ごとに、テーマのようなものがあって、使いやすかったです。

問題の解法パターンも、ここから結構学べたりします。

 

黄チャートはただの1例として挙げたので、実際に使用する参考書は、自分の好みで決めた方がいいです。

 

英語の方では、参考書は段階別に、徐々にレベルを上げていたのですが、個人的に、数学に関しては、なるべく問題数が多くて、難易度の幅が少し広いものがいいと思います。

 

というのも、数学の本当に基礎の問題集って、教科書の章末問題とかと同じレベルだったりするので、あまり得るものがないんですよね、、

 

とにかく、基礎事項を通した後は、ひたすら問題集をガシガシ解いていってください。

 

番外編

上の章までは、センター試験に関してだったので1A2Bのお話でしたが、この章では、少しだけ数3のお話をします。

まあ、二次試験の話ってことですね。

 

私が、二次試験対策用として、使用していた参考書は、こちらも黄チャートです。

3年の11月ごろからは、「大学への数学~微分積分~」も使っていました。

 

数3って、数学1と2の集大成って感じがして、結構重たいんですよね。(;´Д`)

 

では、具体的にどうしていたかというと、数3は、1A2Bよりも、丁寧に黄チャートを回していました。

数3特有のものとして、微分や積分とかって、パターンが結構多いんですよね。

 

これって、結局のところ、どれだけ問題を解いたか、といったことに比例して実力がアップしていきます!

体積などを求める問題は、とにかく計算量が馬鹿みたいにあるので、訓練が必要ですよね。

 

あまり、アドバイスには言えなかったのですが、数3は頭よりも、まずは手を動かす科目って感じですね。

 

おわりに

文面で伝えようとすると、うまく説明できなかったのですが、今回はいかがだったでしょうか。

 

数学は、学習方法さえ間違えなければ、すごく楽しいですし、結果がちゃんと出ます!

 

はっきり言って、学校で数学を教えている先生は当たり外れが大きすぎるので、外れに当たった人は数学が嫌いになってもしょうがないと思っています。

 

そんな人でも、今の時代ではYoutubeなどで、学校よりも圧倒的にわかりやすい数学の動画がいっぱいあるので、そちらに頼ってみてもいいと思います!

 

では、今回はここまでとします。

お疲れさまでした!